産まれてきた時、この世界に来てしまったことに言い知れぬ恐怖心を持ち
なぜ生まれてきてしまったのか、という記憶があり
深い孤独を持ちながら、保守的な家庭で育つ。
人はどこから生れて、どこへ行くんだろうと
不思議に思う毎日。
金縛りや夜訪れる姿ない者たちとの葛藤もあったが
そんなことは誰にも言えず、大人になる。
そんな私だから、自然とスピリチュアルに目覚め
その謎を追及する日々。
スピリチュアル本を読みあさり
自らも占いをしたり霊能者さん達との神社巡り
そしてある時ヒプノセラピーに出会い、深い孤独感を柔らける。
自らもヒプノセラピーやクリスタルヒーリングの施術者に。
その頃、勤めていたアパレル会社で海外出張に行き
大きな石の市場と出会う。
昔から不思議と石の良し悪しが解り、天職だと気づく。
まあ、過去世で色々やっていた様子。
この時から石を扱うことに。
その後、人間ドックの検査で卵巣脳腫が解り手術を受ける。
一つ卵巣を取るが、主治医からガンの疑いがあるのでもう一つ取るよう言われる。
卵巣は取って切って見ないとわからないとのこと。
なので気づいた時には遅く、早めの対策を迫られる。
始めて自分の死の影が近くに来る。
悩んだ末、温存してヒーリングで治すことに。
その時、ガンはあると確信したけど、何故か治る予感。
ひたすらヒーリング治療やなんやかんやらして、なんとか克服する。
そして某ヒーリングに出会い、そのインストラクターへ
そののち、それがブラックヒーリングだと気づき
全てのヒーリングから撤退する。
その時、某ヒーリングから辞めたことでのサイキックアタックの攻防
仲間達との別れ、勤めていた会社の傾き、お金も底をつき、
様々なトラブルに見舞われ、全てを清算することになる。
一度全てを無くすというプロセスを得て、新たなスピリチュアルの考えに至る。
ヒーリング系は辞めたが、石だけが残る。
不思議と石との縁は続き、いい仕入れ業者さんとの出会いもあり
ECショップの経営へと進む。
色々な経験を積んだが、周り周って自然な考えに落ち着く。
生き方はスピリチュアルだけど、そこに誇示しない生き方。
知っているけど、そこに惑わされない生き方に変わる。
石の提供もここにある。
ただ単に綺麗でお守りに持ちたくなるような
そしてアクセサリーにしたくなるような石を提供したいと思う。
この石に出会えて良かった!と言ってもらえたら、
それだけでいいと思う。
難しいことは何もないのだと。